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中学受験と英語教育(1)

★役に立つのは英語教育?

先日あるサイトに「中学受験と英語教育、どちらが将来役に立つ?」という意識調査が出ていました。集計の結果、投票総数約14万件のうち「中学受験」23.7%、「英語教育」56.6%、「どちらとも言えない」19.7%という回答でした。このサイトではいろいろなジャンルにわたるネット調査が実施されていますが、本調査の投票数が他に比べてかなり多いことから、世の教育事情に対する関心の高さが示されたところです。
結果としては英語教育が過半数を占めるに至りましたが、ネット調査の特徴として、投票時にコメントを添えることができます。様々な意見がありましたので、その一部を紹介します。

「英語ができれば、大学でてなくても稼ぐチャンスはいくらでもある。そういう時代になってます。」
「そこそこの私立に入れるような子なら英語なんていつでもできるようになると思います。アタマの下地を作るのに中学受験はとてもよいと今でも思っています。」
「進学のための中学受験よりは、人生を豊かにするための英語をがんばった方がいいんではないか。」
「英語より国語。国語ができない日本人が英語を学んでも意味はない。」
「これの片方をやらせる親だったら、どっちもやらせるでしょう。」

などがありました。なかなか興味深いですね。

★英語賛成派の意見は少ない

これらコメントで意外だったのは、英語に投票した人の(英語に賛成という)意見があまりなく、多くが中学受験賛成派だったことです。また「そもそもこれら二つは比較対象すべきものではない」という意見も見受けられました。この調査はある一定の目的の下に行われるものではなく、あくまでもネット特有の「誰でもが自由な意見や考えを示し、それを公開するための掲示板」のようなものですから、少々乱暴なコメントもありましたが、総じて投票した人たちは少なからず、このことに関心があるのだと思います。
しかしながら「英語が大事」と思っている人のコメントが少ないということは、恐らく「どちらかと言えば英語かな」「英語しゃべれないから」という、消極的賛成や英語コンプレックスの人たちが大勢ではないかと思われ、またそもそも「中学受験をしたことがない、身近にいない」人にとっては「中学受験=小学生の無理な詰め込み学習」という認識から、それ自体をネガティブに捉える感覚がこのような結果につながっていることが考えられます。中学受験を経験した人、あるいは子供に受験をさせた親は全体から見れば、やはり少数派ですが、その人なりのポリシーは割と明確に表現する傾向にあるようです。
出典:YAHOO!ニュース「中学受験と英語教育、どちらが将来役に立つ?」
http://polls.dailynews.yahoo.co.jp/life/25042/result

関連キーワード  英語教育 中学受験 意識調査 日本語教育

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