望ましい子離れとは?

みなさん、こんにちは!
巷では感染症が流行して、メディアを賑わせています。
先日のニュースでは、マスクの在庫切れが問題となっていました。
マスクをせずとも、直ちに感染するわけではありません。
正しく予防することが求められていることをニュースで特集していました。
当スクールでは、教室の清掃を毎日行い、子どもたちに手洗い・うがい等の生活指導を行うと共に、空気清浄機を設置しています。
安心してお子様が学習に取り組めるよう、環境整備を整えています。
さて、先日のブログで「保護者様の望ましい子離れについて」を掲載しましたが、さっそく読者様から反応をいただきました。
それは・・・・・
「どのような子離れが望ましいのでしょうか?」と、疑問形で投げかけているのに、その答えがないという内容でした。
確かに、ブログの中に答えを探そうとしてもいわゆる「正答」は見つかりません。
そして、私自身にも正答はわかりません。(笑)
教育とはそもそも答えのない行為であり、人間の理想の追求行為と考えています。
理想が違えば、教育も変わるのです。
先日、私の息子を母親と一緒に歯医者さんに連れて行った時のこと・・・
息子は母親と離れるのを嫌がって、歯科衛生士さんに口の中を見せることを拒否し、抵抗しました。
それから拗ねて、口を利かなくなってしまいました。
親の思うようにならないのが子どもです。
息子はいわゆる「回避型」なのでしょうか・・・
このように子育てを考えると不安になりますよね。
私はこちら側(大人)の説明不足と考え、再度ゆっくり話をしました。
子どもは頭の中で見通しが立てられず、何をされるのかわからないと感じてしまうのです。
このような場合、事前に流れを教えておくことでスムーズに事が運びます。
(事実、2回目は何の問題も起こりませんでした)
学校でも同じように、力のある教師ほど、子どもがつまづく前に見通しを立てさせます。
私は、子どものタイプを「~型」に分類して、それぞれの対処方法を考えているわけではありません。
子どもの中で事の流れのイメージを形成させることと、自分のなすべきことを理解させることが重要と考えています。
特に小学校低学年のうちは物事を理解することよりも、イメージ形成能力が重要です。
イメージ形成能力がないと、そもそも物事を理解することができません。
(これがいわゆる「読解力」の低下現象と考えます。)
「お子様の子離れ」とはだいぶ話がそれてしまいました。
お子様の正しい発達が、正しい子離れ・親離れになると考えています。
当スクールのスタッフは子育ての経験豊富なメンバーばかりです。
お子様の放課後の発達を支援します。学習に、生活にお気軽にご相談ください。