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家庭で学習習慣を身につける方法

新型コロナウイルス感染予防対策のため、多くの小学校が長期休校、時差通学、短縮授業を余儀なくされています。学校側も国の方針により今後の対応に追われ、先生方もご苦労が絶えないことと思います。
しかしながら、子どもたちもこの自宅待機には結構参ってきてますね。保護者の皆さまも同様のことと思います。
3月の休校が始まったばかりのころは「本当なら学校にいる時間」という認識が子どもたちにもあったので、親から言われた家庭内学習もある程度は進められたと思います。
しかし、これだけ長期化すると家の中でメリハリをつけていくのは、そう簡単なことではないですね。テレビやゲームにお菓子など誘惑の材料もありますが、一番の大敵は何事にもやる気が起きない、ということかも知れません。

このような時にいかに「学習習慣」を身につけるか。ただこの習慣、一朝一夕に身につくものではないのはご承知の通りです。
幼児のころから習慣づいてる子、そもそも勉強を苦にしない子はいるにはいるが少数派。大多数はいまの状況ですと大抵「めんどくさーい」となります。
そうは言ってもゴールデンウイークまで休校が続けば、何とか机と本に向かわせるようにしなければなりません。あえてこの時期は子どもたちが家庭で学習と向き合うことのできる、千載一遇のチャンスと捉えてみてください。
ここではそのやり方について一例をご紹介します。

1.今日の範囲を決める
まず「今日勉強する範囲」を決め、必ず「全問正解で終わらせる」と約束することです。全問正解というのは100点満点ということではなく、間違った問題を見直し、理解することです。
学習習慣のない子には最初は短めの範囲でハードルを低くしておきましょう。
必要なのは終わった時の達成感なのです。達成感=快感=明日への活力に繋がり、習慣化しやすい行動パターンを脳にインプットします。

2.開始時間を決める
「午前中は10時から国語、午後は3時から算数」などと決めます。これも立派な時間割です。「本来、あなたはいま学校にいる時間なのですよ」と意識させましょう。
すると子どもたちは何かしててもチラチラ時計を見るようになります。時間になったら「さぁ始めよう!」の一言だけで、結構切り替えることができます。

3.終了時間は決めない
「10時から1時間だからね!」「1時間長いな~」これでいきなりやる気がなくなります。惰性でやる勉強は身につかないし、そもそも正解にたどり着かないものです。
終わる時間は自分で決めさせましょう。すると「じゃー1問ね。はい、おーわり!」となる。でもぐっとガマンです。
範囲を決めた以上、10時から何分かけて終わらすかは本人次第です。一問やって休憩、また一問やって休憩、その繰り返しでも決められた範囲を終わらせてればクリアです。
でもできれば3時前までに終わらせたいですよね。でないとすぐ算数に取り掛からねばならないですから。

4.最後は必ず添削する
最初に決めた通り、全問正解で終わらすためにはどんなに忙しくても丸付けをしてください。確認することは親(管理者)の務めです。これまでのことは、一見子どもの自主性を尊重しているかに見えますが、しっかり管理してやらないと子ども一人ではもちません。
そういう意味では常に見ている、見られている環境を「管理」と感じさせないのがリビングでの学習です。親子の一体感も持てるし、一緒に勉強してる雰囲気を出せるのが子どもにとっても安心要因なのです。
丸付けの結果、間違えた問題を正解に導いてやることも管理者の大切な仕事です。多少、夕飯の支度が遅くなったとしても最後まで付き合ってあげましょう!

この時期を家庭学習、学習習慣を見直す良い時期だとポジティブに捉え、連休のご褒美も考えつつ、お子さまに向き合ってあげてください。
ある意味こんなに貴重な時間は二度と訪れないかも知れません。

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