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「レリゴー♪」から文法を学ぼう・・!

♪Let it go~ Let it go~ ・・・

「♪レリゴー・・」とついつい口ずさんでしまうこの歌・・子供たちをはじめ大人までをも魅了した「アナ雪」は各チャートを席巻し社会現象にもなりましたね。しかしこの主題歌の空前のヒットを支えたものがストリーミングサービスによるものであることを知れば、いかにソーシャルメディアが子供たちの生活にとって欠かせない情報ツールとなっていることかと、テレビ世代の筆者としては少々隔世の感を覚えてしまうところです(笑)

さてその是非論はともかくとして、子供たちがインターネットを通じてボーダレスに世界と繋がり洋楽や洋画、海外ドラマなどを視聴する機会が多くなってきました。
今や子供たちにとって「最初に観たアニメ」は海外作品、「最初に好きになったキャラクター」「好きな芸能人・有名人」というのが日本の誰それではないというのも珍しくなくなってきたように思います。小さい頃から海外文化に慣れ親しみ、耳馴染みの良い英語のフレーズが否応なしに子供たちの生活に入り込んでくることで、自然に「英語耳」が作られる社会環境となってきたのです。

こうした状況が長年の懸案事項であった日本の英語教育への取り組みに多大な影響を与えたことは言うまでもないでしょう。語学習得に必要な「4技能」の流れにはそれらに対応した然るべき「時期」や「時間」、また何よりも「段階」というものがあるということがあらためて認識され、精査されるに至ったわけです。

つまり最初は言葉を「音=サウンド」として捉えること。会話は一連の言葉遊びのような、或いは音楽のような感覚で構えずに聴いてみること。次にそれを何度も口にしてリピートしてみることで言葉の持つメロディーライン、抑揚部分や一語一語の響きというものが掴めるようになってくるのです。そしてそれらがアルファベットとして形を変えた時、また文章となった時に、「あの時分からなかったのはこういう意味なんだ」とか「こういう風に書くんだ」などの「気付き」に繋がれば良いのです。
その上でその気付いたものには「文法」という様々なルールというものがあることを後から学んでいくことが、言葉を体系的に理解し、また「英語嫌い」を生み出さない理想的なプロセスであるといえるのです。

日本人が英語嫌いになる大きな要因はこの文法にあると言われて久しいですが、4技能の地固めの段階を経ずして中学から一挙に「日本語の文法用語」を当てはめてきた従来の英語教育は物理的にも心理的にも生徒には大きな負荷となっていたことでしょう。
授業のオールイングリッシュ化が推進される中、そもそもこの「日本語の文法用語」での指導こそがミスマッチではないかという議論もあるようですが、現状中学から本格化する文法学習の習熟度を決めるものとして大きな鍵を握っているのは、小学英語をはじめとした初期段階での既習内容なのです。

さて今回このブログの冒頭に取り上げた「Let it go.」ですが、この文章を文法上の「品詞」や「文型」として捉えていくとなかなかの良い例文となるのは皆様お気付きでしょうか。実はこれは、中学英語でこの度新たに追加された最重要文法事項の一つである「使役動詞(let)」「第5文型」の文で、「原形不定詞」として長らく高校英文法の学習範囲であったものなのです。
「原形不定詞」という文法用語が与えられるとなんだか身構えてしまいそうですが、「Let ~.」は日常的によく使われる口語表現であり、この表現の「~させる(させて)」の意味合いや単語の並びを発話を通して既習済みであれば、「使役」「原形」という専門用語が後付けされても、何ら臆することなく文法学習に臨むことが出来るはずです。

新しい教科書ではこの他、高校英語の定番である「現在完了進行形」、また「仮定法」といった文法が一部前倒しで中学英語に組み込まれてきていますが、これらも実際のコミュニケーションで活用できる文法や語法を重点化したものであり、いわゆる「使える英語」を軸とした内容になっています。

学校英語教育がどう成されるべきかは、新学習指導要領が示す、「聞く」「話す」を入口とした、より実践的な語学習得への指導指針としてようやく道筋が見えてきました。この事はレプトン英語が一貫して掲げてきた、「オーラルメソッド」の学習法と思いを共にするものでもあります。レプトン英語ではこれに加え初期段階からの徹底的な4技能の反復練習、そして後期には文法を主体にしたテキスト学習により、スムーズな文法学習への移行と総合的な英語力の獲得を可能にしています。

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